ビルダーとデザイナー
12月になりましたね。
世間では、ジングルベルが、どこに行っても鳴っています。
弊社の事務所にもサンタさんの人形を出してます。
年末年始のお休みを使って、「来年こそはマイホーム」と、インターネット等で情報を集めようと考えていらっしゃる方も多いかと思います。
そんな方に、今回のブログは、ちょっと読んでみて欲しい内容です。
本屋さんにも沢山の住宅雑誌があり、インターネットで検索すると、綺麗に作られた建物の内観や外観写真がザーッと並んでいますね。
ご来店いただくお客様の中には、「インスタで家の写真を見ている」と言われる方も多いです。
本、ネットの写真で、見えてくるのは「家のデザイン」「建物の意匠」ですよね。
カントリー調、アーバン、モダン・・・等々色々なデザインが綺麗に並んでいます。
カッコいいもの、かわいいもの・・・
それらの写真を見ていると夢が膨らみます。
その夢のマイホームに出会いたいから、ちょっと広告主の会社に電話してみましょうか。
ここで、ちょっと待ってください。
ちょっと考えて欲しいんです。
その写真が載っている本やサイトの広告主の会社って、
ビルダーですか?それとも、デザイナーですか?
ビルダー?とデザイナー?って何?って方のために、家を建築するときに出てくる主な職業をご紹介しましょう。
いわゆる、担当者ですね。
1:エージェント
営業マンの事です。
お客様に色んな提案をし、建築プランを立案します。
住宅ローン等の知識や建築法規も少しくらい精通していないといけません。
特に国家資格が必要となる仕事ではありませんが国家資格の宅建くらいは持っていた方が良いです。
2:デザイナー
設計士・建築士
エージェントがお客様から聞いてきたことを法規に則して図にしていく仕事です。
いわゆる「建築確認申請」等、行政へ提出する書類を作成します。
この方々の頭の中では、常に平面が立体になっているそうですよ。
空間の演出なんかが出来ないといけませんね。
デザインの時には、まだ、建物は「モノクロ」です。
国家資格の1級や2級と言った建築士資格が必要ですね。
3:コーディネーター
設計士が作った空間演出に色を付けていきます。
インテリアコーディネーターと言う職業を、良く聞きませんか?まさに、その方です。
センスが光る職業ですから、おしゃれな方が多いと思います。
インテリアコーディネーターは、国家資格ではありません。実は民間資格なんですよ。
4:ビルダー
直訳すると建てる人、造る人。いわゆる大工さんです。
材料を工場で事前に加工して持ち込みますので、昔ほど職人の技量で建物の質が大きく左右されることは無くなりましたが、まだまだ、細かい所には職人の腕が光ります。
紙の上に書かれたマイホームを形にする仕事です。
良い職人ほど、現場が綺麗と聞きますが、几帳面さが出ているのでしょうね。
大体この4つの職業で一戸建ては出来上がっていくと思います。
そして現在・・・
この4つそれぞれが、独立して会社になっていることが多くなりました。
1:売ることだけをやっている会社。
2:デザインだけやっている会社。
3:コーディネートだけやっている会社。
4:建てることだけやっている会社。
のように、1つの会社ではないのです。
多い時は、この4社がバラバラで、その時その時に協力して家を作っていることもあります。
というか、そういう形態が、ここ最近多いように感じます。
同じ所で注文したはずなのに、お客様によって、設計士が違ったり、大工さんが違ったりするわけです。
しかし、大手住宅メーカーさんや地元の建設会社は、これが本当の意味で1つになっています。
営業マンも、設計士も、コーディネーターも、大工さんも、その会社の社員です。
大手メーカーさんの大工さんは、地元の専属大工さんが多いです。
○○ハウスの家しか建てていない大工さんという感じです。
ここの重要ポイントは・・・
バラバラでやっている会社と1つになっている会社が、あるという事です。
では、話を戻しますね。
あなたが電話してみようと思った広告主の会社は、上の1~4のどれですか、それとも建設会社ですか?
では、ここからが本題です。
あなたの希望の家を建てる事が出来、住み始めて、何年かたった時・・・
万一、建物に重大な瑕疵があり、酷い状況になってしまった時には、どこが保証してくれるんでしょうか?
また、建物は人が住むためのものであり、ずーっと使用中な訳ですから、どこかに不具合が出ることもあるでしょう。
そんな時は、どこが直してくれるんでしょう?どこが保証してくれるんでしょう?
まさか、不具合が出たら、「俺、関係ないもん。」って逃げたりしないですよね。
そもそも、「自社製品じゃない」なんて言わないですよね。
人のせい、他の会社のせいにしないですよね。
バラバラでやってるのと、1つでやってるのとの違いはあると思います。
と、最近、思うのです。
誤解しないでいただきたいのは、【どちらが悪くて、どちらが良い】と言っているのではありません。
どちらにも、メリット・デメリットがありますので、そこを見極めてください。
あなたが打ち合わせしている会社は、
設計会社さんですか?
建設会社ですか?
自分の手で建てたからこその保証・アフターサービスがあることが大事だと思います。
長く住む夢のマイホームですから、
アフターサービスを、しっかり確認してみてください。
新しい不動産業を目指しています。
株式会社アイアセット
http://www.ai-asset.co.jp/
+++++++++++++++++++++++++++++++
株式会社アイアセット
下松市生野屋西1-5-25
0833-48-6600
http://www.ai-asset.co.jp/
山口県下松市の不動産業者です。
山口県下松市・周南市・光市の
土地、中古住宅、マンション、アパート、
不動産の事なら、お任せください。
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世間では、ジングルベルが、どこに行っても鳴っています。
弊社の事務所にもサンタさんの人形を出してます。
年末年始のお休みを使って、「来年こそはマイホーム」と、インターネット等で情報を集めようと考えていらっしゃる方も多いかと思います。
そんな方に、今回のブログは、ちょっと読んでみて欲しい内容です。
本屋さんにも沢山の住宅雑誌があり、インターネットで検索すると、綺麗に作られた建物の内観や外観写真がザーッと並んでいますね。
ご来店いただくお客様の中には、「インスタで家の写真を見ている」と言われる方も多いです。
本、ネットの写真で、見えてくるのは「家のデザイン」「建物の意匠」ですよね。
カントリー調、アーバン、モダン・・・等々色々なデザインが綺麗に並んでいます。
カッコいいもの、かわいいもの・・・
それらの写真を見ていると夢が膨らみます。
その夢のマイホームに出会いたいから、ちょっと広告主の会社に電話してみましょうか。
ここで、ちょっと待ってください。
ちょっと考えて欲しいんです。
その写真が載っている本やサイトの広告主の会社って、
ビルダーですか?それとも、デザイナーですか?
ビルダー?とデザイナー?って何?って方のために、家を建築するときに出てくる主な職業をご紹介しましょう。
いわゆる、担当者ですね。
1:エージェント
営業マンの事です。
お客様に色んな提案をし、建築プランを立案します。
住宅ローン等の知識や建築法規も少しくらい精通していないといけません。
特に国家資格が必要となる仕事ではありませんが国家資格の宅建くらいは持っていた方が良いです。
2:デザイナー
設計士・建築士
エージェントがお客様から聞いてきたことを法規に則して図にしていく仕事です。
いわゆる「建築確認申請」等、行政へ提出する書類を作成します。
この方々の頭の中では、常に平面が立体になっているそうですよ。
空間の演出なんかが出来ないといけませんね。
デザインの時には、まだ、建物は「モノクロ」です。
国家資格の1級や2級と言った建築士資格が必要ですね。
3:コーディネーター
設計士が作った空間演出に色を付けていきます。
インテリアコーディネーターと言う職業を、良く聞きませんか?まさに、その方です。
センスが光る職業ですから、おしゃれな方が多いと思います。
インテリアコーディネーターは、国家資格ではありません。実は民間資格なんですよ。
4:ビルダー
直訳すると建てる人、造る人。いわゆる大工さんです。
材料を工場で事前に加工して持ち込みますので、昔ほど職人の技量で建物の質が大きく左右されることは無くなりましたが、まだまだ、細かい所には職人の腕が光ります。
紙の上に書かれたマイホームを形にする仕事です。
良い職人ほど、現場が綺麗と聞きますが、几帳面さが出ているのでしょうね。
大体この4つの職業で一戸建ては出来上がっていくと思います。
そして現在・・・
この4つそれぞれが、独立して会社になっていることが多くなりました。
1:売ることだけをやっている会社。
2:デザインだけやっている会社。
3:コーディネートだけやっている会社。
4:建てることだけやっている会社。
のように、1つの会社ではないのです。
多い時は、この4社がバラバラで、その時その時に協力して家を作っていることもあります。
というか、そういう形態が、ここ最近多いように感じます。
同じ所で注文したはずなのに、お客様によって、設計士が違ったり、大工さんが違ったりするわけです。
しかし、大手住宅メーカーさんや地元の建設会社は、これが本当の意味で1つになっています。
営業マンも、設計士も、コーディネーターも、大工さんも、その会社の社員です。
大手メーカーさんの大工さんは、地元の専属大工さんが多いです。
○○ハウスの家しか建てていない大工さんという感じです。
ここの重要ポイントは・・・
バラバラでやっている会社と1つになっている会社が、あるという事です。
では、話を戻しますね。
あなたが電話してみようと思った広告主の会社は、上の1~4のどれですか、それとも建設会社ですか?
では、ここからが本題です。
あなたの希望の家を建てる事が出来、住み始めて、何年かたった時・・・
万一、建物に重大な瑕疵があり、酷い状況になってしまった時には、どこが保証してくれるんでしょうか?
また、建物は人が住むためのものであり、ずーっと使用中な訳ですから、どこかに不具合が出ることもあるでしょう。
そんな時は、どこが直してくれるんでしょう?どこが保証してくれるんでしょう?
まさか、不具合が出たら、「俺、関係ないもん。」って逃げたりしないですよね。
そもそも、「自社製品じゃない」なんて言わないですよね。
人のせい、他の会社のせいにしないですよね。
バラバラでやってるのと、1つでやってるのとの違いはあると思います。
と、最近、思うのです。
誤解しないでいただきたいのは、【どちらが悪くて、どちらが良い】と言っているのではありません。
どちらにも、メリット・デメリットがありますので、そこを見極めてください。
あなたが打ち合わせしている会社は、
設計会社さんですか?
建設会社ですか?
自分の手で建てたからこその保証・アフターサービスがあることが大事だと思います。
長く住む夢のマイホームですから、
アフターサービスを、しっかり確認してみてください。
新しい不動産業を目指しています。
株式会社アイアセット
http://www.ai-asset.co.jp/
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株式会社アイアセット
下松市生野屋西1-5-25
0833-48-6600
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山口県下松市の不動産業者です。
山口県下松市・周南市・光市の
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