山口県下松市の不動産会社 株式会社アイアセット のブログです。
ホームページを一新し非常に快適になりました。
ブログが自社サーバー内にあるのは非常に安心 です。
新しいホームページになって一発目ですね。
今日は、「地勢」 に関してのお話です。
各種災害ハザードマップなんかでもわかりそうなんですが、やはり現地を必ず確認 に行って欲しいです。
それも、不動産情報の現地だけでなく、周辺 の「地勢」もしっかり確認 して欲しいです。
山が迫ってるとか川が近いとか・・・
さて、昨日、今年(2024年)の6~8月の向こう3か月の天候について報道されていました。
今年も暑っつい夏になるとのことですが、その前に梅雨の大雨 が予想されているようです。
毎年、日本のどこかで水害で家が流される映像が流れていますが、心が痛みます。
不動産の情報には、面積や価格だけでなく「地勢」 と言う項目があります。
地勢には、大まかに以下のような文字が並んでいます。
「平坦」「高台」「低地」「ひな段」「傾斜地」「その他」
土砂災害を含む水害に関しては、「低地」「傾斜地」が、なんとなく 危なそうですね。
しかし、これは不動産業者が書き込んでいます ので、どうかなあと思っています。
当社のある周南地域でも、川を地面の下に閉じ込めてしまったところは、毎年道路が川になります。
数年前は全国ニュースでも写ってました。
しかし、その地域の不動産情報は「平坦」 と書いてあると思います。
市のハザードマップにも何も書いてない です。
他の地区からやって来られた方は、毎年梅雨時期に道路が川になるなんてわからないですよね。
雨が降って川や水路がが増水してと言うのが洪水の初期だと思うのですが・・・
当然ですが、水は高い所から低い所に流れていきますから、川が流れている所は周辺より低い という事になります。
という事で、今日は川にまつわる地勢 を考えてみましょう。
綺麗ですね。
水の近くって、なんか心が和みますけどね。
では、川の構造を確認してみましょう。
すごーい昔(原始時代)は川は流れたい放題(笑)でしたから、あっち行ったりこっち行ったりしていましたが、今は治水事業で「ある程度の範囲」 に閉じ込められています。
断面を見ると川ってこんな感じだと思います。
川の両側には堤防があって、雨が降って水が多くなっても人が住んでいる所へ水が行かないように高くなっています。
日頃は、上の絵の様に川は小さく流れています。
川と堤防までの間には「河川敷」 と呼ばれる場所があります。
大きな川だとこの河川敷が広いですよねー
チョット色んな川を見てみましょう。
※以下の写真は全てGoogleMapから転載しています。
東京の荒川です。
広い河川敷は公園や野球場 として使われています。
大阪の淀川です。
堤防の上を道路が走っていますので、川との境界が分かりやすいですね。
ここも公園 のように利用されています。
福岡の遠賀川です。
愛知県の庄内川。
都会ばかりではなく少し地方の川も
広島県の太田川。
愛媛県重信川。
畑として利用 されています。
熊本県球磨川。
この川は甚大な被害 が出ました。
では山口県内
防府市の佐波川。
山口市の椹野川。
公園 のように利用されていますね。
もう気づきましたか?
そうです。
堤防よりも川側の河川敷には建物が建っていない のです!!
河川敷って、川が増水した時に川になる場所 ですから、グランドや公園、畑として利用されています。
「平坦」で広くって、川が無ければ宅地として利用するには最適だと思います。
平坦ですから陽当たりも見晴らしも非常に良い場所です。
それから、川は真っすぐじゃないですよね。
カーブの部分では、外側と内側で水の流れる速度が違います 。
じゃあ、外側の河川敷 って・・・・
写真や広告ではわからないです。
自分の目・肌で感じて、現地周辺を歩かないとわからないと思います。
上でも紹介しましたが、GoogleMapも上手く活用して、危険な場所を意図的に消した 広告の写真に騙されないようにしてください。
当社のある下松市にも、末武川・平田川・玉鶴川・切戸川と川が複数ありますが、農業用水路も市内には縦横無尽に走っています。
川(水路)近くの土砂災害区域(がけ崩れ・土石流)は、ここでお話しした「河川敷」と合わせて、今一度確認してみてください。
水があると無いとでは、危険度合いが違います。
ホームページを一新し非常に快適になりました。
ブログが自社サーバー内にあるのは非常に安心 です。
新しいホームページになって一発目ですね。
今日は、「地勢」 に関してのお話です。
各種災害ハザードマップなんかでもわかりそうなんですが、やはり現地を必ず確認 に行って欲しいです。
それも、不動産情報の現地だけでなく、周辺 の「地勢」もしっかり確認 して欲しいです。
山が迫ってるとか川が近いとか・・・
さて、昨日、今年(2024年)の6~8月の向こう3か月の天候について報道されていました。
今年も暑っつい夏になるとのことですが、その前に梅雨の大雨 が予想されているようです。
毎年、日本のどこかで水害で家が流される映像が流れていますが、心が痛みます。
不動産の情報には、面積や価格だけでなく「地勢」 と言う項目があります。
地勢には、大まかに以下のような文字が並んでいます。
「平坦」「高台」「低地」「ひな段」「傾斜地」「その他」
土砂災害を含む水害に関しては、「低地」「傾斜地」が、なんとなく 危なそうですね。
しかし、これは不動産業者が書き込んでいます ので、どうかなあと思っています。
当社のある周南地域でも、川を地面の下に閉じ込めてしまったところは、毎年道路が川になります。
数年前は全国ニュースでも写ってました。
しかし、その地域の不動産情報は「平坦」 と書いてあると思います。
市のハザードマップにも何も書いてない です。
他の地区からやって来られた方は、毎年梅雨時期に道路が川になるなんてわからないですよね。
雨が降って川や水路がが増水してと言うのが洪水の初期だと思うのですが・・・
当然ですが、水は高い所から低い所に流れていきますから、川が流れている所は周辺より低い という事になります。
という事で、今日は川にまつわる地勢 を考えてみましょう。
綺麗ですね。
水の近くって、なんか心が和みますけどね。
では、川の構造を確認してみましょう。
すごーい昔(原始時代)は川は流れたい放題(笑)でしたから、あっち行ったりこっち行ったりしていましたが、今は治水事業で「ある程度の範囲」 に閉じ込められています。
断面を見ると川ってこんな感じだと思います。
川の両側には堤防があって、雨が降って水が多くなっても人が住んでいる所へ水が行かないように高くなっています。
日頃は、上の絵の様に川は小さく流れています。
川と堤防までの間には「河川敷」 と呼ばれる場所があります。
大きな川だとこの河川敷が広いですよねー
チョット色んな川を見てみましょう。
※以下の写真は全てGoogleMapから転載しています。
東京の荒川です。
広い河川敷は公園や野球場 として使われています。
大阪の淀川です。
堤防の上を道路が走っていますので、川との境界が分かりやすいですね。
ここも公園 のように利用されています。
福岡の遠賀川です。
愛知県の庄内川。
都会ばかりではなく少し地方の川も
広島県の太田川。
愛媛県重信川。
畑として利用 されています。
熊本県球磨川。
この川は甚大な被害 が出ました。
では山口県内
防府市の佐波川。
山口市の椹野川。
公園 のように利用されていますね。
もう気づきましたか?
そうです。
堤防よりも川側の河川敷には建物が建っていない のです!!
河川敷って、川が増水した時に川になる場所 ですから、グランドや公園、畑として利用されています。
「平坦」で広くって、川が無ければ宅地として利用するには最適だと思います。
平坦ですから陽当たりも見晴らしも非常に良い場所です。
それから、川は真っすぐじゃないですよね。
カーブの部分では、外側と内側で水の流れる速度が違います 。
じゃあ、外側の河川敷 って・・・・
写真や広告ではわからないです。
自分の目・肌で感じて、現地周辺を歩かないとわからないと思います。
上でも紹介しましたが、GoogleMapも上手く活用して、危険な場所を意図的に消した 広告の写真に騙されないようにしてください。
当社のある下松市にも、末武川・平田川・玉鶴川・切戸川と川が複数ありますが、農業用水路も市内には縦横無尽に走っています。
川(水路)近くの土砂災害区域(がけ崩れ・土石流)は、ここでお話しした「河川敷」と合わせて、今一度確認してみてください。
水があると無いとでは、危険度合いが違います。
新しい 不動産業を目指しています。
株式会社アイアセット
https://www.ai-asset.co.jp/
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株式会社アイアセット
下松市生野屋西1-5-25
0833-48-6600
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